リフォーム現場施工事例(漆喰)抗ウィルスリフォーム

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世田谷 さいたまで自然素材リフォームを
施工しています。㈱のぞみ 望月 茂です。
いつもブログをご覧いただきありがとうご
ざいます。

世間で新型コロナウィルスの報道がTVで
毎日流され、緊急事態宣言も発出する中
で、3月末~4月末まで行っていたリフォ
ーム現場も無事終了致しました。

施工事例などで詳細はまたご紹介させてい
ただきたいと思っておりますが、今日は、
少しこの新型コロナウィルスについて、

建築という室内の空間のご提案をしている
当社として、何が貢献できるのか。と考え
今回のリフォームでも取組みました抗ウィ
ルスリフォームの1つ漆喰についてお話し
させていただきます。


漆喰(石灰、しっくい)とは、水酸化カル
シウム(消石灰)と炭酸カルシウムを主成
分とした建築材料です。

消石灰を主成分とした建築材料は、世界で
も、古代メソポタミヤ、古代ギリシャ、ロ
ーマの遺跡にもみられ紀元前から用いられ
ていたといわれます。

日本でも、縄文時代後期 約4000年前の遺
跡から日本最古ものが発見されたり、飛鳥
時代~室町時代以降の神社仏閣、お城の城
壁など、使われてきたという歴史が漆喰に
はあります。

漆喰には、どのような優れた特徴があるので
しょうか。
(1)調湿性・消臭性など住宅の空気を調整
  する機能。
(2)自然素材であり、揮発性有機化合物を
  含まない。
(3)水分で強アルカリ性示し、菌が不活性
  化する。
(4)不燃性があり燃えにくい。
このような特徴があり、長い歴史の中で使わ
れてきました。


先般リフォームの現場でも、寝室の壁、天井
に漆喰を塗ってきました。




少し新型コロナウィルスに話を戻しますと、
今回の新型コロナウィルスも、RNA型エ
ンべロープウィルスといわれるもので、R
NA型というのは変異していく性質をもっ
ていますが、今まで人類が体験してきたウ
ィルスと同じ予防法が必要で、

タンパク質の膜に覆われたウイルスの予防法
は、通常のインフルエンザと同様の手洗い
うがい、アルコール消毒と言われているの
は周知のことと思います。

新型コロナウィルスと構造が似ているノロ
ウィルスのエビデンスから推測すると、ウ
ィルスはある数値のアルカリ性(PH)の
もとでは、不活性化するといわれていま
す。


飛沫感染を防ぐためには、手や指にウィル
スが付着した場合、強アルカリ性に触れる
と、不活性化するができるということで
す。


ウィルスは、PH12以上あると不活性化す
るとの見解があり、漆喰は強アルカリ(P
H12以上)とデーターがありますので、も
っとも有効な建築材料であるといえます。

これは、建築材料とは、違いますが、学校
の理科の実験で、リトマス試験紙で液体の
アルカリ性を調べたことがあっと思いま
す。

よく体も酸性にかたよると、あらゆる病気
になりやすいといいます。ある程度のアル
カリ性に体を保っておくことが必要と言わ
れています。

ある自然療法をやっている、歯医者さんで
こんなお話を聞きました。コロナウィルス
は、PH(ペーハー)に敏感で、体内でP
H6.0で、最大の感染力を持つそうです。

ロンドンの医科大学や病院では、PHを上
げることで免疫力アップすることにつなが
ると言っているそうです。 PH6.8~P
H7.2に維持することを推奨しています。

自分の体のアルカリ度調べるのは、簡単
です。リトマス試験紙で、唾液から採取
して調べるだけです。

もし、アルカリ度が低ければ、体が酸性
になっていますので、日頃の食生活、睡眠
、運動不足、ストレスなどチェックが必要
です。

いずれにしても、飛沫感染を防ぐ、室内の
空間にも、体内の感染力を防御するのも、
アルカリ性のものを使い、体のアルカリ性
を保つ生活が、ウィルス予防につながるよ
うです。

最後にウイルスは、ダニ、カビによって感
染力が何十倍にもなると言われます。予防
は室内の湿度を50~60%に保ち、換気と
ホコリのない空間が必要です。

漆喰は優れた調湿機能もあり、100%自然
素材ですので、ビニールクロスのような、
静電気もなく、ホコリが空中に舞うことも
ありません。

このことからもウィルス予防のための最適
な空間を漆喰は実現することも可能になり
ます。

最後までブログをご覧いただきありがとう
ございました。



 

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