住宅展示場では教えてくれない本当のこと

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世田谷 さいたまで自然素材の新築 リフォーム 0宣言の家をしています。

株式会社のぞみ 望月 茂です。ブログをご覧いただきありがとうございます。

「住宅展示場では教えてくれない本当のこと」住医学研究会名誉顧問 澤田 升男氏が、2017年12月に出版しました書籍があります。

0宣言の家 の仕様や考え方についての 多く記載があります。

今後もブログの中で、ご紹介しながら住まいについて、書かせていただきたいと思います。

本の中に「対象的な父の家と私の家」との項があります。

「父の建てた母屋は、昔ながらの 手造り の和風住宅でした。骨組みは、自社の製材工場で加工した材木、外壁は土壁の上に漆喰を塗り、瓦は土葺き、内装材は自然乾燥させた無垢板を使っています。」

「一方、私の建てたマイホームは、国が認めた メーカーの資材・工法を使った、工業化製品の 家でした。」


「父の家と私の家、比較してわかったこと。」



「私の家 国が認めた 工業化製品の家」
         ↓
「サイディング・カラーベスト屋根・グラスウール断熱・ビニール製品・高気密高断熱工法」
         ↓
「劣化が早く、数年でリフォームが必要になる家・断熱性が低く、エアコンがないと暮らせない家・調湿せず、家族の健康に悪影響を及ぼす家」



「父の家 手づくりの自然素材の家」
         ↓
「自然乾燥した無垢材・土壁と漆喰」
         ↓
「築36年でも、リフォームの必要がない家・家全体が調湿し、エアコンがなくても夏は涼しく、冬は暖かい快適な家」
      


どこが大きく違うのか?
著者は、家を建てるときに使う資材を見てみると、有機物と無機物に大きく分けられるといいます。

外壁サイディングや屋根コロニアル、グラスウール断熱、ビニールなどの工業化製品は、これら全てにアクリル等が含有した接着剤などの有機物が使われています。

自然素材は無機物そのものでできていて、アクリル等は一切含有されていないと述べています。


今DIYもブームで、ホームセンターにいきますと、いろいろな資材が並んでいます。

漆喰なども今自分で塗れたり、ペンキなども多くの種類があります。

家を大切に、自分で保守していくことは、とても良いことだと思います。

しかし、少し気がかりなのは、仕上がりがよくできるように、手間がかからないようにと、そして低価格でと、そちらに重きを置いている商品は、有機物の接着剤、樹脂などが使われています。

見ためきれいな漆喰の壁も、実は本来の良さである、調湿機能がほとんどなかったりします。

静電気でホコリ寄せつけない漆喰のはずが、数年で黒く汚れてきたりしてしまうのが現実のようです。


本物の材料を見極めて、正しい知識をお伝えできるにように、日々研鑽していきたいと思います。
 

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