内装リフォーム事例
お客様のご要望 | 夏は暑く、冬寒いマンションの北側の洋室。 冬場は、結露がいつも窓ガラスにつき、ビニールクロスの壁にはカビが付着する状態でした。床もカーペットでダニも 心配な状態。 |
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施工事例データ
住所 | 東京都世田谷区 |
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施工内容 | 内装リフォーム |
工期 | 7日 |
ご提案内容 |
床は自然素材で暖かく調湿機能もある無垢材フローリング(愛工房) 壁/天井は調湿機能があり、カビ生えにくい漆喰(スペイン漆喰) エアコンのを熱源にした輻射式冷暖房装置(エコウィンハイブリッド) 内窓インプラス ハニカムスクリーン断熱仕様をご提案させていただきました。 |
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施工前はこちら
マンション北側のお部屋、冬寒く夏暑い環境で、結露・カビに悩まされていました。
床もカーペットで、掃除も大変でダニも発生 暖かい無垢材の杉フローリングに張替えします。
エアコンは直接風が当たったり、運転音や空気の乾燥が気になります。輻射式冷暖房装置、エコウィンハイブリッドをご提案
株式会社のぞみによる施工中の様子
カーペットを剝がし、置床をしました。マンションは階下に対する考慮した遮音性能のある下地材に交換します。
置床用のパーチクルボード20㎜その上に国産針葉樹合板12㎜、杉(愛工房)15㎜が施工されます。
結露が多かった出窓には、内窓を設置します。内窓の3方枠を設置しました。
壁、天井は既存ビニールクロスの上から、新規の石膏ボードはその上から、コンクリートの壁は、クロスの裏紙はがした上から下地処理をして漆喰を塗っていきます。
漆喰は古来より住まいに使われ続けてきた左官材。漆喰の中に樹脂が5%以上含まれると調湿効果が全くないと言われます。自然素材100%にこだわりました。
自然素材100%スペイン漆喰。結露・カビを防ぎ、脱臭効果もされているスペイン漆喰は塗厚もより厚く塗れて効果の違いも歴然です。
エコウィンハイブリッド「輻射式冷暖房装置」エアコンは空気の対流によって室温を調整するため温度が一定ではありません。輻射熱によって温度をかえるのがこのパネルです。
この装置はエアコンの熱源を利用しています。部屋に開いている設置穴をそのままエアコンとエコウィンハイブリッドパネルで利用します。
輻射熱には、物体そのものを暖めたり、冷やしたりする性質があるため、床や壁、天井などにも作用が及び、空間温度が快適に保たれます。
エアコンの冷媒管とエコウィンハイブリッドパネルの冷媒管をパネルでつなげていきます。
パネルからも夏場の冷房時にはドレンの水が発生します。ポンプアップでエアコンドレンにエアコンのドレン水と一緒に室外にもっていきます。
夏にトンネルで感じる涼しさ、あるいは冬の陽だまりにいるような温かさが自宅で体感できる。自然の空間を作り出します。
施工が完了しました
0宣言仕様のリフォームで無くてはならないものそれは無垢のフローリング、スペイン漆喰、遠赤外線パネルです。6帖の部屋ですが、そのすべてが入ったお部屋です。
愛工房の杉無垢フローリング 45度という低温で木材をじっくり均一に乾燥させることで防腐効果、精油成分が全体に行き渡ったフローリングです。
自然素材の家は、が少ないのでホコリが付きにくいと言います。無垢材も漆喰も快適に過ごす上では必要なアイテムです。自然素材で快適な室内の完成です。