マンションリフォーム(キッチン交換で気をつけたいこと)
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カテゴリー:システムキッチン
世田谷 さいたまで自然素材の新築 リフォーム 0宣言の家をしています。
㈱のぞみ望月 茂です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
戸建ての1階でリフォームするのと、マンションの1階でリフォームるのと大きく違う部分があります。
それは、戸建ては床下がありますが、マンションほぼ床下がないケースが多いということです。あっても高さ15cm程度の空間があるのがほとんどだと思います。
リフォームをするときに、その違いがどのような部分に影響するのか今回は、システムキッチンの交換を例にご説明します。
先般 世田谷のマンションでシステムキッチンの交換を行いました。
下の写真は、システムキッチンを解体したときの工事写真です。見ていただくと排水管と給湯管が、床のスラブのコンクリートから、出てきているのがわかると思います。位置が変更できないという
ことがわかります。
位置が変えられないどのような部分に支障がでてくるのでしょうか。下の写真の部分に「フットエリア」と記載されている箇所があります。
今キッチンは引き出しタイプが主流になりつつあります。床いっぱいまで収納ができるのが大きな特徴です。
しかし、引き出しも奥いっぱいまで収納ですと、排水、給水給湯配管のスペースがなくなってしまうので、後ろ側に配管スペースを設けることになります。
下の図面は、配管スペースの位置を図示した断面図です。
そのため、決められた位置に配管がない場合は移動しなくてはいけません。最初にご説明した戸建てですと1階床下は充分あることが多いため移動可能ですが、写真にあるようなマンションの配管ですと移動
が難しくなります。
マンションは、今回のように、コンクリートから直接配管が出ていなくて床下スペースがあるマンションもありますが、そのスペースは狭小のことが多いため、いづれにしても、マンションリフォームでシテムキッチンを交換する場合は、既存にキッチンがある場合でも、事前に点検口から確認したり、方向性が決まった時点で、キッチンの床を開口して確認することが必要です。
解体してから、商品を変更することになっては大変なことになるからです。ちなみに今回は事前に床を開口して、キッチンの前後の位置を調整する打ち合わせをすることが出来ましたので、収まる
ことが出来ました。
㈱のぞみ望月 茂です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
戸建ての1階でリフォームするのと、マンションの1階でリフォームるのと大きく違う部分があります。
それは、戸建ては床下がありますが、マンションほぼ床下がないケースが多いということです。あっても高さ15cm程度の空間があるのがほとんどだと思います。
リフォームをするときに、その違いがどのような部分に影響するのか今回は、システムキッチンの交換を例にご説明します。
先般 世田谷のマンションでシステムキッチンの交換を行いました。
下の写真は、システムキッチンを解体したときの工事写真です。見ていただくと排水管と給湯管が、床のスラブのコンクリートから、出てきているのがわかると思います。位置が変更できないという
ことがわかります。
位置が変えられないどのような部分に支障がでてくるのでしょうか。下の写真の部分に「フットエリア」と記載されている箇所があります。
今キッチンは引き出しタイプが主流になりつつあります。床いっぱいまで収納ができるのが大きな特徴です。
しかし、引き出しも奥いっぱいまで収納ですと、排水、給水給湯配管のスペースがなくなってしまうので、後ろ側に配管スペースを設けることになります。
下の図面は、配管スペースの位置を図示した断面図です。
そのため、決められた位置に配管がない場合は移動しなくてはいけません。最初にご説明した戸建てですと1階床下は充分あることが多いため移動可能ですが、写真にあるようなマンションの配管ですと移動
が難しくなります。
マンションは、今回のように、コンクリートから直接配管が出ていなくて床下スペースがあるマンションもありますが、そのスペースは狭小のことが多いため、いづれにしても、マンションリフォームでシテムキッチンを交換する場合は、既存にキッチンがある場合でも、事前に点検口から確認したり、方向性が決まった時点で、キッチンの床を開口して確認することが必要です。
解体してから、商品を変更することになっては大変なことになるからです。ちなみに今回は事前に床を開口して、キッチンの前後の位置を調整する打ち合わせをすることが出来ましたので、収まる
ことが出来ました。