TOTO ネオレストワンデーリモデル(トイレ)
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カテゴリー:トイレ
株式会社のぞみの望月 茂です。ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、マンションリフォーム事例 トイレの交換工事です。
トイレは、TOTO ネオレストRH1 手洗器付き(ワンデーリモデル)です。
既存のトイレはタンク付き、床排水(排水芯380)でした。
床の排水位置は変更しませんので、ネオレスト床排水リモデル対応(床排水芯305~540)のトイレになります。
下の図面に○で囲んでいる部分が、リモデル排水の図面になります。既存の排水位置はそのままで、排水管をカットして長さを調整できるようになっています。
実際の工事の写真になります。1枚目が既存のトイレを外したところです。排水の穴が空いています。
次の写真が、リモデル用の排水ソケットを設置したところになります。既存の排水位置はそのままで、新しいトイレの排水まで排水管の長さの調整ができるようになっています。
次に、ご説明するのが、下地の補強です。ワンデーリモデルトイレはカウンターと手洗いが設置されるので、しっかり壁に固定が出来るように、下地補強の板が必要です。
そして今回は、背面ウォール収納キャビネットを設置しますので、そちらの下地も必要になります。
TOTOさんの施工用図面には、下地位置について、図示して説明がされています。
実際に施工した写真も掲載いたします。石膏ボードにはビスが止まり
ませんので、リフォームの場合は、既存の石膏ボードをカットして構造用合板に交換します。
ウォール収納のキャビネットの下地も構造用合板にします。今回向って左側は、コンクリートですので、ビス固定できますので既存のままになります。
タンクレスですと手洗器の設置が必要です。ワンデーリモデル給水分岐・排水合流技術を搭載していますので、既存の給排水管はそのままで施工ができます。
以下の写真のように、2段カウンターになっていて下のカウンターの下部部分に、給水、排水、電気コード、すべて通せるようにしてあります。
仕上げ時には、カバーをしますので、意匠上も問題ありません。
このように手洗い用の給排水工事を新規で行わなくても、既存の給排水管をそのまま利用でき、壁、床を壊さなくても工事がカンタンなのが特徴です。
対応間口750~960と、現地でカットして施工可能な 背面ウォールキャビネット。壁と壁との隙間も無くスッキリ収まります。
トイレは、ネオレストRH1 使うたびに自動で除菌水が出て黒ずみの発生をしっかり抑えることができます。
トルネード洗浄で、便器後方に勢いよく水が当たり、汚れをしっかり洗い流してくれます。
フチなし形状 汚れがたまりやすい便器のフチ裏をなくした便器形状で、お掃除もラクラクです。
自動水栓の手洗いと、ブラシや洗剤も収納できる手洗いカウンターです。カウンターも2段になって小物なども飾る空間にも利用ができます。
今回は、マンションリフォーム トイレ交換の事例を紹介させてもらいました。ご参考にしていただければ幸いです。